JA周桑 周ちゃん広場
麦秋の愛媛県西条市丹原町。向こうに見えるのが「周ちゃん広場」。平日の昼間から駐車場にはこんなに車が。1日平均2,000人のお客さんが来るらしい。
日本で5本の指に入る売上を誇る、超有名なギガ直売所(つまり売上10億円超)。3年ぶりに来たけど、今年度増築新装オープン。花と野菜苗の売り場が大幅に増えた。店内は加工品とお惣菜が増えた。さすが愛媛だけあって菓子が多い。しかし、店舗面積はムチャクチャ広いし、供給量も品目数も多いのはわかるが、なぜこの場所でこれだけ売れるのかがいま一つわからないのだ。
カラフルなピーマン。種類が豊富。
サラダセットはコーナーができるほど色んな人が出している。これは手書きの説明が良かったので。
愛媛だけに果樹も多い。グミとかベリー類も。
早い!もうトウモロコシが出ていた。左はベビーコーン。そしてこの値段。
丹生川駅で乗ったタクシー運転手の話では、全体的に周囲のスーパーや他の直売所よりも価格は高いらしい。が、売れている。
以前に広島で見つけたのは赤いエンドウだったけど、ここでは赤いソラマメも。買ってみた。豆ごはんにすると、お赤飯のようになる。東日本ではほとんど見たことがない。
大根葉の粉末と、モロヘイヤの粉末…いったい何に使うんだろう??
他にもはったい粉(さすが麦文化圏!)やナタ豆粉など、粉も充実。
季節によって違うんだろうけど、青果売場の棟の棚の比率は、野菜3:果樹2:加工品2:花卉1:米1:魚1:肉1くらい。鉢花と苗、枝物は別棟に移ったので、切り花だけ。
加工品はパン、菓子、惣菜の順に多くて。パンの中でも目を引いたのがこの干し柿パン。この組み合わせは旨いのに、他ではあまり見ない。
増築された棟は鉢花と苗もの。サツマイモの蔓が大量に売っていた。隅にはこんなものも。
とにかく品揃えが豊富なだけでなくて、出荷している農家や家庭菜園愛好家も利用しているのかもしれない。もっとじっくり観察してみたい直売所。