産直放浪記

全国各地の直売所で見たものたち

いずみの里

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実家に近い長野県上田市の直売所。僕が子どものころはAコープだった建物が、今は直売所になっている。「いずみ」とは上田市の西部、旧泉田村に由来している?

割と物が良くないイメージだったけど、時間帯と季節のせいだったのかもしれない、やっぱり春はいいものが揃っている。山菜が大量に出ていた。前はなかったガラクタ売り場もおもしろい。

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この味噌の価格、強気!

 

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上田市にはかの有名な「ルヴァン」がある。そのせいか、パン屋が多い(増えている)気がする。このパンを出荷しているのは街中ではなく、郊外にある天然酵母パンの店。

 

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このコシアブラ栽培…だろうか??まだ時期より早い。

 

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これは山ウドだけど、栽培…?このあたりの農家は自家用に籾殻のなかでウドを作っていた家が多い。

 

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大量のワラビ。圧巻。

 

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長野というとソバのイメージが強いけど、上田は実はうどん文化もある。子どもの頃は麦畑があった気がするけど…。

 

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ルバーブとワサビの葉。こんなの作っている人がいるんだ…と思ったら、青木村の人だ。

 

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ニジマスの唐揚げとか鯉の甘露煮とか。こういう川魚の類が置いてあるのが、長野県らしい。

 

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今回一番のポイントは、このガラクタ売り場。

「農家の限界集落百姓雅楽田市場」というネーミングのセンス。こういう遊び心と、わけのわからないものも売ってるのが直売所の魅力。こういう遊びを無くして、ただ農産物を売るだけなら八百屋と一緒になってしまう。

 

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ハンディ製粉機。ちょっと気になった。欲しい。けっこうニーズがあると思うが。

 

生産者直売所「いずみの里」