スクールマーケット のうじょう君
岐阜県立岐阜農林高校の直売所。学校の農場で作られた農畜産物や加工品を販売している。
農業高校は大抵こうした直売所を持っていて、売上を学校運営に役立てるだけではなく、販売の実習を兼ねている。生徒が店番をすることもあって、営業日や営業時間は限られている。それにも関わらず、いやそれがためか店には行列が出来ていた。
売られている米は「ハツシモ」。初めて聞いたけど、東海地方では有名らしい。
学校なので、ちゃんと学習内容についても掲示してます。
今回、トマトは買わず、トマトジュースを買いました。
もう一つ買ったのが、動物科学科が製造した「岐農乳アイス」。校内には乳牛もいる。商品説明のポスターやリーフレットもちゃんと作ってる。
こうした商品開発も農高の重要な仕事…であり、学業。食品科学科では自治体や地元食品業者と連携した特産品開発なんかもしていて、ファミリーマートで販売している。
岐農乳アイスまくわうり味。マクワウリは真桑瓜。岐阜農林高校が所在する本巣郡の、旧真桑村(現本巣市)で栽培されていたことから名づけられた。どこでも作ってるけど、実はここの地元野菜。メロンよりもずっと濃厚!